2015年08月29日
ファミリーキャンプの虫対策
キャンプを始めたい、という話を友人や顔見知りのお友達によく振られます。
うちも、大嫌いです・・・
でも、女性陣が口をそろえて心配していること・・・それが
「虫が嫌いなの・・・、いなければすぐ行きたいくらいだけど、実際どうなの?」という点です。
小さい子供がいたり、いやいなくても、虫はみんな嫌いだよね。
(特に差してきたりいっぱい飛んでるようなやつ)
小さい子供がいたり、いやいなくても、虫はみんな嫌いだよね。
(特に差してきたりいっぱい飛んでるようなやつ)
うちも、大嫌いです・・・

■ 虫ってやっぱりいるの?
で、我が家が一年ほどキャンパーの端くれをやってみて思うことは・・・・
虫ってそんなにいないよ♪
という事実。
まあ、全然いないわけじゃないです、ハイ
アリンコなんてかなり大きめなやつがいっぱいいたり・・・
うちのノースイーグルのワンポールテントは黄色いので、ちょうちょ系がたくさん寄ってくるし。
でもハチとかガとか、どでかいハエとかが多くてげんなり
なんていうことはなかったな。

■"そんなにいない"ってことは?
といっても、対策はちゃんとしなければいけません。
全くいないキャンプ場はないと思います。
でも、場所を選べば、「そういえば、アリくらいしか見かけなかったわ~」というところもちゃんとあります。
まず、キャンプ場を選ぶときに、虫が多いところかどうかを調べます。
あのキャンプ場は虫が多いみたいよ~ なんて情報があれば、即却下。
別のキャンプ場を探すくらいです。
私がよくやるのは、「◯◯オートキャンプ場 虫」とかでググる。
誰もが気になる点、それが虫対策ですので、意外と情報はあります。
たくさんのブロガーさんたちの情報を有効活用しましょう!
■まずはキャンプ場選びから
キャンプ場選びといっても、しらみつぶしに「◯◯キャンプ場 虫」でググるのも疲れる・・・
ということで、傾向として。
芝で、広~いオートキャンプ場なら、あんまり出ないとか
林間といわれる、地べたが土で林のキャンプ場はちょっと心配とか
川岸のキャンプ場は、芝で広いサイトであってもブヨとかアブとか出やすいとか
そういう傾向はあると思います。
あと、蚊っていうのは標高800mあたりを超えると生息しないとか聞きます。
確かに、高原と言われる地域のキャンプ場に行くと、蚊に刺されたとかいう経験はゼロに近くなります。
我が家の夏休みのキャンプは、避暑と虫対策を兼ねて高原地域を選びます。
■蚊よりブヨ
気をつけないといけないのは、個人的には「ブヨ」じゃないかしら。
蚊も、大量に刺されたら発狂モノですが・・・
ブヨは本当にタチが悪いです。
しかも、われわれキャンパーが大好きな高原にいたりします。
子供の水遊びにぴったりの、きれいな水が好きな虫なんだそうです。
しかもしかも、普通の虫除けは効果ないそうです。
刺されたら、それはそれはかゆいです・・・
いつのまにか複数さされて、ムヒとか塗っても効き目なし。
足首を中心にさされるのが常で、足首だったところが、ズンドーになって"ゾウの足"に見えるほど腫れます。
眠れないほど痒くて、皮膚科を受診せずにはいられません。
ブヨ対策は、ハッカ油と消毒用エタノール、あとは水を混ぜたやつで「ハッカ油スプレー」を作って足を中心に振りかけます。
これが効いた!!という実感はないんだけど

うちではこれを振るようになってから被害はありません。
■ファミリーキャンプの虫対策
ということで、小さい子がいるファミリーキャンプを始めたい場合は、
1.まずキャンプ場を口コミとかでちゃんと調べる。なるべく芝サイトで広いところを選ぶ。
2.ハッカ油スプレーや虫除けスプレーをこまめに塗る。
ということでなんとかなると思います。
親が虫嫌いでどうしても・・・、とか、ママが虫が嫌いだからキャンプ行かないとゴネている~なんてご家族は、
一度「えいやっ」と行ってみるといいと思います。
その場合も、キャンプ場選びは大事です。
初めて行くのにわからないよ!という人は、「高規格キャンプ場」というところなら安心です。
いざとなればロッジもあるし、管理人さんも常駐してることが多いので、何かあった時に対応してもらえます。
高規格、というワードを知らないと、イチから探す羽目になります

あとは、キャンプ場の予約をする際に、管理人さんに虫のことを聞くのが一番確実です。
状況は、同じキャンプ場であっても季節や天候によって変わりますから。
■終わりに
ツラツラと偉そうに書きましたが、かくいう私も虫が嫌いでアウトドアを嫌煙しておりました。
子供の頃、親に連れて行ってもらったキャンプ場にはいろんな虫がいたもんね・・・
ゴミ箱にアリがたかりまくってる光景とか、すごくイヤでしたもん・・・
でも時代は変わっているのです。
昔はこんなに設備の整ったキャンプ場はなかったんじゃないかな。
あと、関西には高規格キャンプ場が少ないらしいです。
関東にお住まいの皆さん、それだけでラッキーですよ☆
そうそう、キャンプ場の設備だけでなく、装備・ツールも進化しています。
立派なキャンプ用ゴミ箱なんてあれば、アリさんの襲撃も防げます。
ランタンを複数持って行って、一つは虫寄せにして、もう一つを手元に置いてゆったりとした夜を過ごすことも可能です。
奥様が虫を理由に乗り気ではないというご主人、ぜひこのサイトを見せてあげてくださいw
そして、一緒に対策を講じて、楽しいキャンプをスタートしてもらえたら嬉しいです。

タグ :ハッカ油スプレー
2015年08月17日
三菱スターキャンプ 参加レポ
2015年8月12~13日の一泊で、三菱自動車が主催するスターキャンプ2015に参加しましたのでレポします☆




キャンプを始めた昨年の今頃。
三菱自動車がキャンプイベントを毎夏、開催すると知っていたけれど、当時はまだテントも買ったばかり。フィールド体験ゼロ。
とても参加する勇気がなく、指をくわえてみてたもんです・・・
というのも、我が家の愛車は、三菱デリカD-5。
アウトドアっぽいでしょ?

といっても、実は"ローデスト"という類別なので、都会テイストの装飾?アレンジ?が施されているので、見た目があんまりアウトドアっぽくない・・・ 二駆だし・・・

今回のキャンプ場内には三菱車が200台近くいたわけだけど、予想通り、ローデスト仕様のデリカは他に見かけなかった

'`,、('∀`) '`,、
まあ、クルマの愚痴いっても始まらないんでね、キャンプですよキャンプ
我が家は千葉から首都高抜けて朝霧高原(朝霧ジャンボリーオートキャンプ場)までいくので、朝4時半には出発。ネム~
受付開始は9時からということだったけど、着いたのは7時。
さて~、何台並んでるかな??
はい、10台並んでました!!
みんな早っ

少し早めに受付が開始されて、私達はNサイトへ向かいます。
イベントスペースにほど近く、炊事場やトイレが近いところを早めにゲットしたかったので・・・
朝霧ジャンボリーは、元ゴルフ場というだけあって広大なキャンプ場だけど、一度行ったことがあってその時の印象は、「平らなところが少ない・・・」ということでした。
そうだよね、ゴルフ場だったんだもの。
でも、Nサイトは比較的平らなところも多く、一番に乗り込んだのでトイレからも程よい距離のところに設営できました☆
なんせ250組だからね・・・
絶対的に炊事場やトイレが足りないのよ。
あまり遠いところに張ると、トイレまでえっちらおっちら歩いて、やっと着いたところで並ばないといけない。
うちはトイレ近くにテントを張れたので、4歳児の「トイレ!ママトイレ!」にもなんとか対応できました

今たくさん並んでるからちょっとこれで遊んで待ってて~とか言ってられたので、なかなかグーでした。
子連れキャンプには、早めの出発でいい場所取る!というのも必須な作業です。
今回はお友達ご家族とグループキャンプだったので、二組で隣同士の区画に陣取って設営。

スノピの焼肉テント(スイマセン正式名称思い出せず)はお友達のです。
二家族分のリビングとして、我が家のレクタ。
子どもたちの遊び場にスノピの小さいレクタを張ってもらいました。
だいたい設営が終わったころ、なんと雑誌の取材を受けました(人生初!!)
10月中旬発売のキャンピングカー雑誌にほんの少し載るかもしれません・・・!
ヒャーどうしよ

イベントスペースでは、三菱車での体験試乗会や、新車の展示、PHEVから電源を取った無料カフェなどがありました。

こういう悪路走破性は三菱さんの得意なところってことですごく説得力ありましたね。
でも・・・
余計な一言を言っちゃえば・・・
朝霧ジャンボリー場内の道を走ってるだけで、悪路の連続ですw
こういう時はデリカみたいなガチのアウトドア車で来ないと怖いなーと思わせるキャンプ場だよね、朝霧って。
雨とか降ったらテキトーなミニバンだと入ってこれないなじゃないかとか思っちゃう。
まあ、それも見越してこのキャンプ場を会場にしたんだろうけど

こちらはイベント広場の手前に設置されたステキなステージ↓
ここで夜、アコースティックライブや抽選会が行われました。

こりゃまた暑そうな写真だ・・・
いや、本当に暑かったです。
高原だからって大して涼しくなかったよ~~~
まあ、夕方にもなれば涼しくなって、朝なんて長袖でご飯食べたけどね。
日中はホント、風が吹かないと都内と変わらない猛暑でした・・・
あと、警戒していたブヨには刺されませんでした。
たーくさん虫除けスプレーしたし、お手製のハッカ油スプレーも振りまくったせいかもしれないけど、刺されなくて何よりです。
こういうイベントに参加すると、子どもたちも、親も飽きずに楽しく過ごせていいね。
夜はキャンプファイヤーをしながら抽選会をやったり、懐かしのジュンスカのお兄さんがギター一本で歌って聞かせてくれたり、本当に楽しい一日でした!!
スタッフの人数もかなり多かったな・・・
なんでも火曜日から現地入りして準備してたそうで、三菱さん本気と書いてマジっすな!!!
・・・・
まあ、うちがデリカに乗っているからかもしれないけど、実はキャンプ場でデリカの遭遇率って低いんですよ。
うちは隔週でキャンプしてるので、こう見えてヘビーキャンパーだと思うんだけど、今までデリカやパジェロのキャンパーさんにお会いした記憶がない・・・
今回初めてこんなにたくさんの三菱キャンパーがいることを知って驚いた。
どこにこんなに隠れていたんですかと。
クルマしばりのキャンプイベントなんて~と思ったけど、なかなか刺激的でテンション上がったよ

ちなみに、いつものキャンプ場と少し違うなと思ったのが、スノーピークや、コールマンのお高いグレードのテントを張っている人が少なかったこと。
最近キャンプ場行くと、半分くらいスノピ、あとは緑か茶色のコールマンっていうのが定番の光景だと勝手に思っているのですが

このイベントに関しては、そういう人すごく少なかった・・・
まあ、区画されたサイトが少し狭めなのでツールームテントとか張りにくかったというのもあるとは思うけれど。
いや、見慣れたアメドとかより見慣れないオガワやロゴスやあと何だっけ・・・、まあいろんなテントが見られて楽しかったデス。
二日間、総じて楽しいキャンプでした。
雨も降らなかったのに、一度も富士山を拝めることがなく

そしてスターキャンプという割には星空もイマイチ見えなかったりしたのだけれど

1年間キャンプやってきて、ようやく「我が家のベストキャンプ!」という状態に辿りつけた気もします。
子供も大人もすっごく楽しかったので、夏休みの始めにこういうイベントに参加できて本当にラッキーでした。
子供ができてからというもの、それまでのレジャーというレジャーから遠ざかり、ようやく到達したのがこのアウトドアという趣味。
大好きだった年に一度くらいのホテル泊も、クルマでどこまででも出かけちゃうツーリングも、赤子連れだと諦めるしかなかった。
でも、子どもと一緒に大人も楽しんじゃえ!!という発想でいくと、このキャンプというのはサイコーの落とし所。
子供が外遊びに夢中になっている間、大人はゆったりとローチェアでコーヒーを飲んだり
ランタンや焚き火なんかに凝ってみたり、一緒になってバドミントンやかき氷をしたり・・・
家族みんなの「楽しい!」が融合しているもの、それがキャンプ。
もっとこういうイベントあればいいのにな~~
