ファミリーキャンプの虫対策

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2015年08月29日 11:39

キャンプを始めたい、という話を友人や顔見知りのお友達によく振られます。


でも、女性陣が口をそろえて心配していること・・・それが

「虫が嫌いなの・・・、いなければすぐ行きたいくらいだけど、実際どうなの?」という点です。


小さい子供がいたり、いやいなくても、虫はみんな嫌いだよね。
(特に差してきたりいっぱい飛んでるようなやつ)

うちも、大嫌いです・・・



■ 虫ってやっぱりいるの?

で、我が家が一年ほどキャンパーの端くれをやってみて思うことは・・・・



虫ってそんなにいないよ♪




という事実。



まあ、全然いないわけじゃないです、ハイ

アリンコなんてかなり大きめなやつがいっぱいいたり・・・
うちのノースイーグルのワンポールテントは黄色いので、ちょうちょ系がたくさん寄ってくるし。

でもハチとかガとか、どでかいハエとかが多くてげんなりなんていうことはなかったな。



■"そんなにいない"ってことは?

といっても、対策はちゃんとしなければいけません。
全くいないキャンプ場はないと思います。

でも、場所を選べば、「そういえば、アリくらいしか見かけなかったわ~」というところもちゃんとあります。


まず、キャンプ場を選ぶときに、虫が多いところかどうかを調べます。

あのキャンプ場は虫が多いみたいよ~ なんて情報があれば、即却下。
別のキャンプ場を探すくらいです。


私がよくやるのは、「◯◯オートキャンプ場 虫」とかでググる。

誰もが気になる点、それが虫対策ですので、意外と情報はあります。
たくさんのブロガーさんたちの情報を有効活用しましょう!



■まずはキャンプ場選びから

キャンプ場選びといっても、しらみつぶしに「◯◯キャンプ場 虫」でググるのも疲れる・・・

ということで、傾向として。


芝で、広~いオートキャンプ場なら、あんまり出ないとか

林間といわれる、地べたが土で林のキャンプ場はちょっと心配とか

川岸のキャンプ場は、芝で広いサイトであってもブヨとかアブとか出やすいとか

そういう傾向はあると思います。


あと、蚊っていうのは標高800mあたりを超えると生息しないとか聞きます。

確かに、高原と言われる地域のキャンプ場に行くと、蚊に刺されたとかいう経験はゼロに近くなります。

我が家の夏休みのキャンプは、避暑と虫対策を兼ねて高原地域を選びます。



■蚊よりブヨ

気をつけないといけないのは、個人的には「ブヨ」じゃないかしら。

蚊も、大量に刺されたら発狂モノですが・・・
ブヨは本当にタチが悪いです。

しかも、われわれキャンパーが大好きな高原にいたりします。
子供の水遊びにぴったりの、きれいな水が好きな虫なんだそうです。

しかもしかも、普通の虫除けは効果ないそうです。


刺されたら、それはそれはかゆいです・・・
いつのまにか複数さされて、ムヒとか塗っても効き目なし。
足首を中心にさされるのが常で、足首だったところが、ズンドーになって"ゾウの足"に見えるほど腫れます。
眠れないほど痒くて、皮膚科を受診せずにはいられません。


ブヨ対策は、ハッカ油と消毒用エタノール、あとは水を混ぜたやつで「ハッカ油スプレー」を作って足を中心に振りかけます。

これが効いた!!という実感はないんだけど
うちではこれを振るようになってから被害はありません。



■ファミリーキャンプの虫対策

ということで、小さい子がいるファミリーキャンプを始めたい場合は、

1.まずキャンプ場を口コミとかでちゃんと調べる。なるべく芝サイトで広いところを選ぶ。

2.ハッカ油スプレーや虫除けスプレーをこまめに塗る。


ということでなんとかなると思います。


親が虫嫌いでどうしても・・・、とか、ママが虫が嫌いだからキャンプ行かないとゴネている~なんてご家族は、
一度「えいやっ」と行ってみるといいと思います。

その場合も、キャンプ場選びは大事です。

初めて行くのにわからないよ!という人は、「高規格キャンプ場」というところなら安心です。
いざとなればロッジもあるし、管理人さんも常駐してることが多いので、何かあった時に対応してもらえます。

高規格、というワードを知らないと、イチから探す羽目になります


あとは、キャンプ場の予約をする際に、管理人さんに虫のことを聞くのが一番確実です。
状況は、同じキャンプ場であっても季節や天候によって変わりますから。



■終わりに

ツラツラと偉そうに書きましたが、かくいう私も虫が嫌いでアウトドアを嫌煙しておりました。

子供の頃、親に連れて行ってもらったキャンプ場にはいろんな虫がいたもんね・・・

ゴミ箱にアリがたかりまくってる光景とか、すごくイヤでしたもん・・・



でも時代は変わっているのです。


昔はこんなに設備の整ったキャンプ場はなかったんじゃないかな。

あと、関西には高規格キャンプ場が少ないらしいです。
関東にお住まいの皆さん、それだけでラッキーですよ☆


そうそう、キャンプ場の設備だけでなく、装備・ツールも進化しています。
立派なキャンプ用ゴミ箱なんてあれば、アリさんの襲撃も防げます。

ランタンを複数持って行って、一つは虫寄せにして、もう一つを手元に置いてゆったりとした夜を過ごすことも可能です。


奥様が虫を理由に乗り気ではないというご主人、ぜひこのサイトを見せてあげてくださいw

そして、一緒に対策を講じて、楽しいキャンプをスタートしてもらえたら嬉しいです。




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